sunny clouds

日々のこと。

恋愛物以外なら割となんでも観ます。

昨日、一昨日と続けてレンタルしたDVD観てました。

チビを寝かせてからゆっくり観ようと思うんだけど、最近はなかなか寝つきが良くなくて、寝かせてる途中で気がつくとこっちが先に寝ちゃっててふと起きると日付変わってて……って事がよくあるので、DVD借りてもなかなか期限内に観れないって事が多くて。

 

特に新作とか1泊か2泊しか選べなかったりすると、結局観れないまま返すってのが結構あったりします。

 

なので先月からちょうどキャンペーンやってたツタヤの宅配レンタルを試してみてました。私みたいに借りた日に必ずみれるわけじゃなく、つい延滞料金を払う事になってしまうような人間にはあっているような気がします。

あと、あまり人と話したくない人も。

毎月二千円ちょっとは高いと感じてたけど、よく考えたら延滞料金も合わせてみると毎月二千円くらいはレンタルに使ってる気がするから妥当な料金なのだろうな。新作も返却期限がないしね!

と、いうわけで、無料の期間は終わりましたが、継続して利用してみる事にしました。

宅配レンタルサービスは楽天とかいろいろあるけど、どれがいいのかまだちょっと判らないので、料金プランとかちょこちょこ調べてみようと思います。

 

で、今回借りたのは『ベンジャミンバトン』と『凶悪』。

相変わらずジャンルバラバラですね。

 

ラストに近づくほどに泣きました。
何で今まで見なかったんだろうなぁ……。
そして、「ベンジャミンバトン」の「バトン」を姓だと思ってなかったので、「あ、タイトルそのまま名前なのね…」ってなりました(汗
生まれた時に老人で……ってあらすじ観てたので、サイズ的な問題はどうなんだろうとドキドキしていたらその変は普通に赤ちゃんサイズで「やっぱりそうだよね」って変にホッとしました。
周りの人がどんどん年を取っていく中で、一人だけ若返っていく孤独感っていうのは想像もつきませんが、女性としては老いていく自分と若返っていく恋人を見るのはなんとなく想像できるような気がします。
たぶん男性よりも女性のほうが老いに対する恐怖みたいなものが強いのかもしれないですね。
お互いに愛し合っていても、一緒にいる事がつらくなったり、現実的な問題に悩んだり。
孤独に生きているベンジャミンに切なくなったりしましたが、最後はちゃんと愛する人のそばで逝けて幸せだったんじゃないかな、とそこが救いでした。

 

著者 :
Happinet(SB)(D)
発売日 : 2014-04-02
とにかくすごかった。
ピエール瀧リリー・フランキー山田孝之、この三人の演技がもう……。
本当にこんな普通に人を殺してしまえる人がこの世にはいるんだな、とぞわぞわしました。

 

 もうとりあえず、『凶悪』は夜に部屋暗くして見ちゃだめなやつですね。

ホラーじゃないけどある意味それより怖かった><

このへんネタバレになるかもですが、リリーさんが普通に人殺したあとに、「あ、これもったいないから」って死体から腕時計(ブレスレットかな?)を外してとっちゃうシーンがめちゃくちゃナチュラルな演技すぎて背筋が寒くなってしょうがなかったですよ……。

あと山田くんの奥さん役池脇千鶴ちゃんの介護疲れの演技……迫真だったなぁ。

確実に過ぎていく年月に人事ではいられない物を感じました。

なにもかもが怖い映画だったわ……。

 

すごい両極端なものを連続で観てしまったのだけど、順番間違えた感がすごいです。

どっちかっていうと先に『凶悪』見るべきでしたね。

DVD、今日投函してきたので、また2、3日後には新しいのが送られてくる予定。

リストを作っていて、それで在庫がある順番に送られてくるので、必ずしも作ったリスト通りに送られてくるわけじゃないのもなんか面白い。

結局は見たいやつだからね。

でもなるべくなら次は幸せな感じの話が読みたいと今は思います。